5月イラスト展の現地取材報告② 大河ドラマ館

3月2日 初夏のような暖かさの中、元「新吉原」の街(報告①に記載)を歩いてから

「べらぼう江戸たいとう大河ドラマ館」へ・・・

こちらでも「耕書堂」が再現されていました。


ドラマで蔦重が平賀源内に書いてもらった「耕書堂」のサインも・・・


『吉原細見』や花の井(瀬川)が幼い頃に蔦重からもらってずっと読んでいた『塩売文太物語』、『一目千本』や磯田湖竜斎の浮世絵、版画の工程の説明資料なども・・・


そして、一番見たかった「花の井」の花魁衣装! テレビや写真で見るのと実物はやはり違うのでじっくり見る事が良かったです! 蔦重の黒緑色地紬着物、源内さんの紺鼠色紬着物+黄橡色紬袴も展示されていました。


展示品の数はそれほど多くはないような気がしましたが、12分くらいの動画もあり楽しみました。


花魁の衣装は当時のモードファッションで、若い町娘たちの憧れのファッションだったとか!これらの衣装を参考にイラストを描いていきたいと思います。


私は逆方向から周り、大河ドラマ館が最後になったのですが、最初に行くと来館記念証を渡され、それを見せると[蔦重ゆかりの地へ行こう]循環バスに無料で乗降できます。ただし、満席だと次のバスまで20分待つか有料バス・タクシー・徒歩などを選ばなければなりませんが・・・平賀源内さんのお墓以外は歩ける距離だと思います。

展示してあった本や浮世絵の資料を国立国会図書館デジタルライブラリーなどで再度チェックして5月のイラスト展を充実した内容にしたいと思います。

皆様、5月21日から6月1日(月・火 休み)はぜひ 大阪・本町の「平岡珈琲店」に足をお運び頂けると嬉しいです。

エイフレッシュ Katsuko

お洒落で機能的をコンセプトに、エシカルな着物地使用のベレー帽や和雑貨企画製作、着物アップサイクル💗 2020夏、2000年の被服文化史年表・蛇腹本2冊組「着物で紡ぐ日本の歴史」、2021.10 著書[着物は時代を物語る]をPOD出版 2022より着物アップサイクル「一糸想伝®︎」プロジェクト始動、2024.3 『イラストでみる 平安ファッションの世界 皇族・貴族から武士・庶民まで』全国販売

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