『一糸想伝』プロジェクトについて講演会
4月15日、高槻商会議所女性会様の総会で『一糸想伝』プロジェクトについての講演会をさせて頂きました。最後に幹部の方々が、サンプルにお持ちした私の私物の一糸想伝をそれぞれ試着して、記念撮影をして下さいました。
講演内容は・・・
一糸想伝スタイルは、平安時代の「袖なし」とほぼ同型であること、外したお袖から作る「袖頭巾」は江戸時代の必需品だったこと、お葬式に五つ紋の喪服を着る意味などから「一糸想伝」スタイルが現代にマッチしていることなどなど・・・
女性会さんにぴったりの内容だった、箪笥の中のお着物をチェックしてみようなどありがたい感想と講演の最後には立派な花束をいただき、今、我が家はお花の香りに包まれております。
とても立派なので、4つの花瓶に生け直し、各お部屋に飾っています。天然のお花の匂いはやはりどんな香水・芳香剤にも勝りますね! ありがとうございました!!!
講演に関して、立派な講師控室・お弁当まで用意してくださり、大感謝でした。
なだ万のお弁当、美味しゅうございました!
一糸想伝プロジェクトは、お着物のアップサイクルを図り、着用頻度をあげるスタイルに加工することで普段着として簡単に(気楽に)着用できるスタイルにすることで、装束ではなく日常着として生活に溶け込むスタイルとして復活させることで、伝統技術と後世に残す活動の一助となることを目標としております。
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